近視人口の増加が
世界的な社会問題に
近視の進行を抑制する治療法
当院で取り組んでいる治療法は3つです。
何が原因となって近視は発症するのでしょうか。
近視について
点眼治療(マイオピン点眼)
マイオピンとはこんな点眼液です
マイオピンの安全性(メリット)
「マイオピン」はアトロピン1%と比べ、副作用がほとんど現れず、近視症状の進行を効果的に抑制することが数々の研究で証明されています。
- ● 副作用の心配がほとんどない近視抑制用点眼液
- ● 近視の進行を平均50~60%軽減
- ● 光のまぶしさにほぼ影響されない
- ● 目の遠近調節機能(手元をみる作業)にほぼ支障がない
- ● アレルギー性結膜炎、皮膚炎の発症がみられない
- ● 眼圧(IOP)に変化がみられない
さらに、最新(2018年)の研究では、軽度近視にはマイオピンとオルソケラトロジーとの併用でさらなる抑制効果がみられたという臨床結果が報告されています。 ※自治医科大学附属さいたま医療センター眼科による研究。2018年4月までの1年間併用42例、単独35例、2年間併用26例、単独25例、計128例の臨床結果を分析。
オルソケラトロジーとは
適切な眼鏡処方
(完全屈折矯正の重要性)
眼鏡で近視は進行しません
眼鏡は“度”が強いほうがよい?
それとも弱いほうがよい?
近視の進行を抑制するには、遠くから近くまで常にクリアに見えたほうが効果的といわれています。
そこで、当院ではお子さんの完全矯正値を計測するため、必要に応じてピントを合わせる眼の調整機能を一時的に麻痺させる「点眼薬」を使用します。
計測器で割り出した屈折値と検査結果と照らし、最適な完全矯正値をお伝えします。